すべての都道府県で地域別最低賃金の改定額が答申されました

8月10日、厚生労働省は、都道府県労働局に設置されているすべての地方最低賃金審議会が、今日までに答申した平成30年度の地域別最低賃金の改定額（以下「改定額」）を取りまとめました。

これにより、改定額の全国加重平均額は874円（昨年度から26円の引き上げ）となり、東北・中四国・九州などを中心に中央最低賃金審議会の目安額を超える引上げ額が23県と平成27年度以降最多となりました。

なお、埼玉県の最低賃金額は平成30年10月1日より898円（昨年度から27円の引き上げ）となります。